2012年7月17日火曜日

流行りつつある新しいショッピングスタイル

学生や主婦層までネットショッピングを利用するようになり久しいが、2 0代-3 0代の情報感度の高いビジネスパーソンの間ではもはや、ただ単にネットで商品を購入するだけでなく、ポイントサイトなどを経由してオトクにショッピングを楽しむ人が増えてきているという。

ポイントサイトとは、そのサイトを経由して回答したアンケートや、ショッピングなどがポイントとしてユーザーに還元されるサイトを指す。貯まったポイントは、商品や現金と交換することもできるという魅力がある。現在かなり多くのポイントサイトが開設されているのだが、中でも老舗ライフマイルは国内会員数が460万人と抜群の人気を誇っているようだ。

老舗らしく提携している。ここでショッピングをすると換金可能なポイントを得られるわけだが、例えば楽天で買い物をすると、楽天、Yahoo!ショッピング、セブンネットショッピングといった定番サイトからニッセン、ビックカメラ、iTunesなどの専門サイトまで軒を連ねているサイトは多彩で、楽天から100円につき1円分のポイントと、ライフマイル経由での1円分のポイントを二重で得ることができるのだ。

また、ゲームやショッピングだけでなく証券・外為・FX・先物といった金融サービスを始める際に、ポイントサイトを経由することで最大10,00円分のポイントがつく案件もあるという。

また、ライフマイルがユニークなのは、ここでショッピングをしたり金融サービスを受けたりすればするほど特典を得ることができるようになっている所だ。利用頻度に応じてブロンズ、シルバー、ゴールドなどユーザーステータスが上がり、より高い特典を得やすくなっている。例えば最高位のプラチナ会員になるのだが、これは業界最高水準だという。

もちろん、ヘビーユーザーにならなくとも、広告を見たりゲームで遊ぶだけでも十分にポイントを貯めることもできるから、忙しいビジネスパーソンにとってはもってこいなのかもしれない。ちなみにOECD(経済協力開発機構)の調査によれば、日本は世界で2番目に労働時間が長い国らしい。確かに、仕事帰りにショッピングができる人は意外と少ない。そんな環境もあってか日本のネットショッピングの市場規模は拡大の一途で2010年で7.8兆円規模にまで成長すると言われている。

将来、ネットショッピングがより広まっていくのであれば、こういったポイントサイトを上手く利用することで自分のライフスタイルに合った、オトクでスマートなマネーライフを送ることができるのではないだろうか。